Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

借金5でもチャンス…混沌PS進出争い 田中&コール2枚看板のヤンキースに上位が戦々恐々【AKI猪瀬コラム】

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
中日スポーツ

◇コラム「AKI猪瀬 MLBへの扉」

 レギュラーシーズンも残り20試合を切りました。今季は60試合の短期決戦に加え、ポストシーズン(PS)進出チームが両リーグ合わせて10球団から16球団(両リーグとも各地区2位までの球団と3位以下で勝率上位の2球団)に拡大されたことで、戦前からPS進出争いが激化すると予想されていましたが、その通りになっています。  地区優勝、同2位球団は勝率の高い順に第1、第2シードとなります。現在(7日時点)のア・リーグを例にすると、シード順は (1)レイズ(2)インディアンス(3)アスレチックス(4)ホワイトソックス(5)ブルージェイズ(6)アストロズ(7)ツインズ(8)ヤンキース となります。  このシード順を基にPS第1ラウンドの組み合わせは (1)―(8)、(2)―(7) のようにたすき掛けで決定します。試合はシード順位が高い球団の本拠地で3試合制で行われ、2勝したチームが次のステージ、地区シリーズに進出します。  地区順位優先で勝率6割超ながら地区3位のツインズは第7シードに回ることになりますが、その影響でア・リーグのPS進出の枠は実質残り1枠。その1枠を東地区のヤンキース、ブルージェイズなどが争っています。勝率5割以下ですが、オリオールズ、連勝で勝率を上げてきたマリナーズにもチャンスの芽が残っています。勝率5割ながらジャイアンツとマーリンズが現時点で第7、第8シードに位置しているナ・リーグは、より混戦模様。借金5のレッズまで十分にPS進出のチャンスがあります。  開幕から22試合時点で16勝(6敗)と快進撃、PS進出確率90%以上だったヤンキースが失速して、PS進出争いが混沌(こんとん)としてきたア・リーグですが、仮に第8シードでも滑り込みでPS進出となれば、コールと田中の先発2枚看板を擁しているだけに、2勝で勝ち上がれる第1ラウンドで対戦する上位シード球団は戦々恐々だと思います。  現在の混戦模様を考えると、PS進出16球団は全60試合を消化するまで確定しないでしょう。果たして、その16球団の顔触れは…。(大リーグ・アナリスト)

【関連記事】