東京の「麻婆豆腐」の名店7選! 一番食べてみたいのは?
麻婆豆腐は、中国・四川料理を代表する名菜で、ピリッとした辛さと花椒(ホアジャオ)の痺れる香りが特徴です。とろけるような豆腐に、挽き肉・豆板醤・甜麺醤が絶妙に絡み合い、ホアジャオがピリッとクセになります。熱々の麻婆豆腐を頬張れば、身体がぽかぽかと温まり、やみつきになる味わいが広がります。寒い日や元気が欲しいとき、ぜひ麻婆豆腐を食べてみませんか? 【画像:東京の「麻婆豆腐」の名店7選を見る】 東京には本格的な辛さの麻婆豆腐から、日本人向けのの優しい味わいの麻婆豆腐まで名店がたくさんあります。今回は「東京の麻婆豆腐の名店」というテーマについて考えてみましょう。
●東京の「麻婆豆腐」の名店7選
まずは外せないのが麻婆豆腐発祥のお店「陳麻婆豆腐」。都内に複数店舗を展開しています。創業は1862年、四川省成都の万福橋そばで「陳興盛飯舗」という食堂から。創業者の顔に麻子(あばた)があったことから、紅焼豆腐(ホンシャオドウフ)は「麻婆豆腐」と呼ばれるようになったそう。日本の陳麻婆豆腐が世界で唯一、のれん分けされています。同店の麻婆豆腐は、守り続けたレシピに従った伝統的な味。大豆の味わいや、葉ニンニクをつかうことにこだわっった一品です。 辛いもの好きから苦手なひとまで一緒に楽しめるのが、神保町にある老舗「唐人飯店」の麻婆豆腐。辛さなしから選べ、一番辛い「スペシャル」は、未知の領域に挑みたい玄人向けです。 沖縄料理と中華料理をミックスしたユニークな麻婆豆腐を提供する「琉球チャイニーズダイニング TAMA(渋谷)」や日本人好みの味「月世界(渋谷)」も食してみたいところ。 有名シェフの名を冠した「陳建一麻婆豆腐店 グランデュオ立川店(立川)」や完全予約制の「4000 Chinese Restaurant(表参道)」や、痺れとスパイスをしっかり楽しめる「東京麻婆(赤羽)」など、まだまだある東京の「麻婆豆腐」の名店。あなたが一番食べてみたいお店はどこですか?
海原まりん