大阪府・吉村知事が定例会見1月20日(全文3)早期に検査し、広がる前に止める
機内でのマスク着用を拒否した人が逮捕されたが
朝日放送テレビ:最後なんですけど、ちょっと、話全然変わるんですけども、きのう飛行機の機内でマスク着用を拒否して、乗務員の指示に従わなくて逮捕されたという、大阪府警に逮捕されたという事案があったんですけども、ちょっとそのご感想などをいただいてよろしいですか。 吉村:僕もそれニュースで聞いたぐらいなので、詳しく状況を把握していないので、ちょっとなんとか、コメントはしがたいなと思います。ただ、やはり航空機内というのは、マスクうんぬんもそうだとは思うんですけども、これは全てそうなんですけど、飛行機の中っていうのは機長の指示に従うというのが基本的な考え方というふうに思っています。だからそこで逮捕まで至るとなれば、これは機長の指示にやっぱり従わないということがあったと思うので、そういった意味ではマスクうんぬんが1つのきっかけにはなっているんだと思いますが、機長の指示に従わないような方が搭乗しているのは、拒否するのは、僕は当然だし、やはり空飛ぶ鉄の塊ですから、乗客の安全を確保するために、僕自身も飛行機に乗るときはそうですけど、機長がリーダーだと。機長の指示には従うと。そこに従わない人は降りてもらう。場合によっては、なんか法律に反する場合は逮捕されるというのは、僕はそれぐらい毅然とした態度で飛行機の安全性というのは守るべきじゃないかと思っています。 朝日放送テレビ:ありがとうございました。 司会:ほかにご質問ある方。
スマホ検査センターの予算規模は
朝日新聞:朝日新聞の増田です。幾つかあるんですけど、まずスマホ検査センターなんですけど、予算規模がどれくらいかというのと、国の補助金ですとか交付金が使えるのかどうか。 吉村:予算規模まで少し、まだ把握はしていませんが、その中身については、10分の10の仕組みですので、国の、行政検査ですから、財政としては国の資金で賄うということになる。そういった整理もこの間やってきたということです。ちなみに予算規模は幾らか分かりますかね。 A:はい。福祉部でございます。まず運営会社のほうですけども、委託ですね、運営、センターの委託会社のほうなんですけども、それがおおむね5800万程度でございます。で、検査会社のほうが、これは単価契約とあるんですけども、1日500件するとすれば、おおむね2億6000万程度になろうかという額でございます。 吉村:検査については単価契約にしていますので、これは僕も聞いたんですけど、そういった意味で、検査をどんどん増やしていくという意味では、検査会社も増やさない方向でのあれは働かないような仕組みにしているので、どんどん、必要があれば検査を増やしていけると。予算の今の想定でいくと先ほど申し上げたとおりということになります。あとなんか追加ありますか。 朝日新聞:それで。 A:あ、すいません。期間のほうなんですけども、ひとまず年度末までの額で積算しているというものでございます。 朝日新聞:全国的には珍しい取り組みといえるんでしょうか。 吉村:全国的にはない仕組みだと思いますね。これは全国初めての取り組みだというふうに思います。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見1月20日 全文4に続く