【K-1】27戦無敗・ターザンが秒殺!これで”KO率92%”に、長身RUIは担架送り
『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』 2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館 【フォト】ターザンが秒殺KO!ルイは担架で運ばれる ▼第12試合/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R ●RUI(日本/K-1ジム福岡チーム beginning) KO 1R 27秒 ※左フック 〇ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club) RUIは194cmの長身を誇り、愛鷹亮を顔面ヒザ蹴りでKOするなど、長いリーチを生かした蹴りやヒザを得意とする。しかし現在K-1グループでは6連敗と、巻き返しを狙う。戦績は16勝(8KO)14敗1分。 対するターザンはなんと26勝無敗、うち24KOと抜群の破壊力を誇る。陸上競技出身で身体能力が高く、キック歴5年も、Enfusionの世界ライトヘビー級・クルーザー級王座と2階級制覇している23歳だ。 試合は、互いにサウスポー。ターザンが重量級には似合わぬなめらかなステップから、飛びミドルキックで入る。そして近づいてくるルイを右ヒザを蹴り下ろしながら、なめらかな左フックで、ダウンを奪う! ルイは仰向けにひっくり返り、立ち上がろうとするも身体が言うことをきかず、もがき続ける。10カウントでターザンが秒殺KO勝利、前評判通りの強さを見せつけた。ルイは担架に乗せられた。 ターザンはこれで27戦無敗、25KOに。 ターザンはマイクで「もしもしー!」と日本語?挨拶「1Rでの美しいKOを見せられ良かったです」と話し「アーアアー!」とターザン雄叫びを上げ元気に去っていった。