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「口呼吸」続ける人が知らない超ヤバすぎる弊害

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東洋経済オンライン

「口呼吸」が招く恐ろしいデメリットの数々とは?  口呼吸になる原因から防ぐ方法までを、パーソナルトレーナーの鈴木孝佳氏による『疲れない体を脳からつくる ボディハック』より一部抜粋・再構成してお届けする。 【図説】舌を置く「正しい位置」とは? ■口は呼吸器官ではない!   あなたはテレビやスマホ画面を眺めているとき、無意識に口が開いてしまってはいませんか?  口呼吸は、疲労感・アレルギー・肌荒れ・老け顔・虫歯・口臭につながります。次のリストで2つ以上あてはまるものがあれば、口呼吸が習慣化している疑いがあります。ぜひチェックしてみてください。

<口呼吸チェックリスト> □前歯が突き出ている □いびき、歯ぎしりをしているときがある □口角が下がっている □アゴが細い □目の下にクマがある □唇がよく乾く □顔が明らかに左右非対称  口呼吸がトラブルを起こすのは、口は本来呼吸器官ではないからです。唇は口に入れた食物がこぼれないようにし、言葉を発し、表情をつくるためにあります。舌や歯も、口に入れた食物を識別し、消化しやすく、かみ砕くためにあります。口は消化器官であって呼吸器官ではないのです。本来の呼吸器官は、鼻・喉・肺。鼻呼吸を前提に人間の体はできているので、口呼吸が慢性化すると、体にはトラブルが出てしまうのです。

 喉を通して肺へ空気を届ける窓口は、鼻です。鼻は雑菌や空中のゴミをブロックしながら外気を吸い込むことができる仕組みになっています。例えるなら「フィルターのついた高性能な空気清浄機」です。 前回記事では、浅くて速い呼吸が二酸化炭素への耐性を弱め、姿勢を悪くする原因になるとお話ししました。この点、鼻呼吸は鼻腔のスペースが狭いので、とり込む空気に抵抗がかかり、呼吸がゆっくりになるため、呼吸量を抑えられます。呼吸がゆっくりになれば肺が膨らむ時間もつくれるため、姿勢を正しく保てるようになります。

 エチケットとして処理されることのある鼻毛も、フィルターの役割を果たしてゴミが体内に入るのを防ぎます。さらに、吸い込んだ空気を静脈で加温、粘液によって加湿し、湿気や鼻水でフィルターを通り過ぎたほこりやゴミを防ぎ、細菌やウイルスもキャッチします。この粘液には抗体があるため、細菌などをキャッチしても感染リスクが低く、空気が鼻で温められることで肺への負担も下がり、免疫力もキープされます。  一方、口呼吸をしていると、口が乾いて唾液が少なくなってしまいます。唾液は細菌を抑え、酸によって溶けた歯を修復するなどの役割を果たしていますが、その唾液が少ない状態では口内や喉の粘膜は無防備になります。口臭が強くなり、歯周病や炎症などのリスクが高まります。

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