【洒落者の自宅SNAP】「TWO WOMEN TWO MEN」クリエイティブディレクター、アレッサンドロ・マルケージさん編
洒落者として評判の「TWO WOMEN TWO MEN」クリエイティブディレクターを務めるアレッサンドロ・マルケージさん。彼の自宅を拝見してきました。 【 写真集 】アレッサンドロ・マルケージさんのクローゼット拝見
16世紀建築をリフォームした、自分だけの理想空間
イタリア中部、マルケ州の小さな町サッソフェラート在住のアレッサンドロ・マルケージさん。自宅の建物は16~18世紀にかけて100年ごとに1階ずつ建て増しされ、1828年からレストランを営む母方の先祖から受け継がれたそうです。18歳までアメリカ移民として育ち、当時新しもの好きだった父親が、自宅1階にカフェを開業。大の洋服好きだったアレッサンドロさんは、23歳で同じ場所にアパレルショップを開きます。 その後、1998年に自身のデニムメーカーを立ち上げ、クリエイティブディレクターとして活動を開始。2017年には「ボッテーガ ディメモリーズ」というコンセプトストアをオープン。そこではマルケ州のこだわりの食事やお酒を提供しながらも、リサイクルをコンセプトに、環境に配慮した素材や製法でつくられた服やアクセサリーなどを展開しています。
DATA
所在地/イタリア・サッソフェラート 構造・平米数/戸建て(6階)、550平米、地下 & 屋根裏部屋あり、1階ではカフェ & バーを経営 納屋家族構成/一人
アレッサンドロ・マルケージさんの自宅SNAP #1
「昔の建物は階段の幅も広かったので、必然的に踊り場もたっぷりとしたスペースに。そこにも一部屋あるというイメージで空間を楽しんでいます」と、アレッサンドロさんは話します。
アレッサンドロ・マルケージさんの自宅SNAP #2
天井の梁が印象的な寝室、最上階の広いオープンスペースにはソファ & テーブルもあるリラックス空間。 米国へ移民していた祖父たちが、イタリアに永久帰国した際に使ったスーツケースもあります。
アレッサンドロ・マルケージさんの自宅SNAP #3
自宅の中に2つのゲストルームを備えています。ゲストに自分の家にいるときと同じようにくつろいでもらうため、各バスルーム & キッチン、寝室も充実させているようです。 白とウッドを基調にして、落ち着いた空間にすることで「ゲストが気持ちよく過ごせるように」という配慮がうかがえます。