生粋の千葉っ子、“普通“どう演じる? 超普通都市チバチュウ伝説 浜城実都役・能登有沙インタビュー
千葉県を中心に、ご当地アニメを展開する「超普通スタジオ」。このたび千葉県千葉市を舞台としたアニメ『超普通都市チバチュウ伝説』を制作することが発表され、ヒロイン・浜城実都(はまじょう みと)役を能登有沙が務めることが公開された。中学2年生の“普通”の女の子、実都を彼女がどのように演じるのか? 生まれも育ちも千葉県、生粋の「千葉っ子」の能登さんに、本作についてたっぷり語っていただいた。(ちばとぴ!=千葉のテガちゃんネル) ―オーディションに応募したきっかけは? 能登有沙さん(以下、能登):作品に出て「千葉愛」を爆発させたい、というのが大きなきっかけですね。脚本を担当されている村井真也さんが、私のことを知ってくださっていたらしく、オーディションでも「千葉」についての話題で盛り上がりまくりました(笑) 千葉市は千葉県の県庁所在地で、「幕張メッセ」や「ZOZOマリンスタジアム」などの施設はあるものの、もうひとつ千葉のことを知ってもらうきっかけが欲しい!! と感じていたんです。「住みたい街ランキング」で上位にランクインするよう、少しでもお手伝いしたいな、という想いで応募しました。
―過去のシリーズはご覧になりました? 能登:はい! 千葉県のメジャーなところからマニアックなところまで、魅力をたくさん発信されているな、というのを感じました。千葉市はとても広いですし、どこがクローズアップされるのかが楽しみです。 ―キービジュアルには千葉市のシンボル(?)でもある「千葉ポートタワー」が描かれています。 能登:出演が決まってから「千葉ポートタワー」に登ってきたのですが、沿岸にある工場地帯がよ~く見えたんです! 期せずして「千葉市のいいところ」を発見しちゃいました(笑)
―浜城実都の設定をご覧になっていかがでした? 能登:中学2年生ということで、こんなに若い子を演じるのは久しぶりなのでドキドキしています。どのクラスにもひとりはいそうな女の子なので、その「普通さ」をどう表現すればいいか、イメージしつつアフレコに臨みたいと思います! ―ちなみに能登さんが中学生のときはどんな制服を着ていました? 能登:私が県内の学校に通っていたころは、実都ちゃんと同じくブレザーでした! しかも同じようなかばんで登校していたので、親近感がありますね。 ふと思ったのですが、彼女は普段、どんな場所に遊びに行っているのかな……。視聴者のみなさんから「いまの若い子たちは、ここに遊びに行ってますよ」とか「こんなものが流行ってますよ」とか教えていただきたいです!