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能登とり貝、出荷量最多 今年度、6万4千個

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北國新聞社

 七尾湾産の養殖「能登とり貝」の今年度の出荷量が17日までに確定し、過去最多の約6万4千個となった。前年度の約2万7千個を大幅に上回った。県水産総合センター(能登町)は同日、七尾市能登島曲町の防波堤で漁業者に稚貝の配布を開始。順調な生育を願い、来年度のさらなる出荷量拡大を期待した。

 県によると、養殖の出荷は2015年度から実施しており、これまでは18年度の3万1千個が最多だった。

 今年度の出荷は5月から7月上旬まで行われた。当初は新型コロナウイルスの影響で需要の低下が懸念されたが、緊急事態宣言の解除後は首都圏を中心に需要が伸びた。供給量が増えたものの販売価格は前年並みに落ち着いた。

 同センターは昨年度から、海水温やプランクトン量を自動計測し、育成に最適な環境を生産者にスマートフォンで伝えるシステムの運用を始めた。この結果、生産量が増えたとみている。

 稚貝は28日までに、穴水、中島、能登島三ケ浦、石崎の各地区の漁業者に昨年度と同数の10万個を配布する。

北國新聞社