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原作を超えた?! 漫画の実写映画傑作選!

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ニッポン放送

【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第837回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。 漫画を原作とした映画が多く制作されている、昨今の日本映画界。実写化映画は原作ファンの愛が強すぎるがゆえ、その評価は賛否分かれがちではありますが、最近では『キングダム』や『るろうに剣心』、『翔んで埼玉』など“成功した作品”との呼び声が高いものも数多く公開されています。 そこで今回は、見応えたっぷり! 漫画を実写映画化した4作品をご紹介します。

キャストの熱演ぶりや、高いビジュアルの再現度…見応えある漫画実写化映画たち

まずは、『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』と『のだめカンタービレ最終楽章 後編』。 ユニークな個性の持ち主で周囲からは”変態”とも呼ばれているピアニスト野田恵(通称のだめ)と、 若き“オレ様”指揮者・千秋真一が織り成すラブコメディは、テレビドラマ化されるや否や話題沸騰。続編を待ち望む“のだめ”ファンの期待に応えて、制作されたのが劇場版2部作です。 主人公の“のだめ”を演じた上野樹里は、ドラマのオンエア当初から「のだめそのもの!」と大きな話題に。また千秋役の玉木宏は、コミックから抜け出たような完璧なビジュアルで格別の美しさ。 ギャグシーンは思い切りよくぶっ飛んで、クラシック音楽の演奏シーンは真剣に。振れ幅が大きい、この両極を行く演出からは、原作へのリスペクトがあふれています。劇場版ならではの大団円を迎えるストーリーも、文句なしに楽しめますよ。

続いては『テルマエ・ロマエ』。古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代の日本の銭湯にタイムスリップしてしまう、ヤマザキマリの人気コミックを実写映画化しました。 本作の魅力は、やはり絶妙なキャスティング。主人公・ルシウス役の阿部寛をはじめ、北村一輝、宍戸開、市村正親といった、日本屈指の“顔の濃い俳優”たちが古代ローマ人役を熱演。 もはやローマ人にしか見えない(!?)得も言われぬ説得力があり、真剣に演じれば演じるほど、笑いがこみ上げて来ます。 まさかの実写映画化が大ヒットを呼び、続編『テルマエ・ロマエⅡ』も公開。古代ローマの壮大さと日本のミニマムな世界観との対比も面白い、入浴スペクタクルコメディです。

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