リッター0.9km!? “極悪燃費”の「カクカクSUV」登場! V12エンジン&MT搭載でめちゃ楽しそう! 丸目レトロな「LM002」米で出品
極上の「LM002」がRMサザビーズに出品される
RMサザビーズに出品されたLM200は、1988年3月17日に完成し、同月18日に米国ニュージャージー州に納車された米国市場向けの個体で、人気の高い初期型のキャブレターエンジンモデル、ホワイトのボディカラーにブラックレザーのインテリアカラーという仕様です。 また、エンジンを取り外して、クラッチを含むトランスミッションのリビルドを行い、エンジンはキャブレター、ディストリビューター、プラグ、排気システム、バッテリーなどが新調されるなど、総費用4万5000ドル(約694万円)のレストア費用がかけられています。なお、このレストアは、世界的に有名なエバンス オートモーティブ社が行っています。 さらに、LM200専用の特殊で入手困難な「ピレリ スコーピオン」タイヤ(おそらくランフラットタイヤで”325/65VR17”という特殊な規格と思われる)はスペアタイヤも含めて新品にされ、オリジナルのタイヤセットも付属しているとのことです。 2017年には、外装の修復とオリジナルのボディカラーに再塗装され、インテリアも再装飾が施されています。 出品されたLM200の走行距離は5万4000kmと少なく、極上の状態となっています。 加えて、2018年に開催されたロサンゼルスオートショーで発表されたランボルギーニの新しいSUV「ウルス」の発表の際、この個体が紹介されたというエピソードも持っています。 落札価格は、325万~375万ドル(約5015万~5786万円)が設定されています。
佐藤 亨
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