大阪府・吉村知事が定例会見10月27日(全文2)コロナ飲み薬の早期実用化に協力
主催者がいないハロウィーン参加は控えて
もうすでに時短は解除いたしましたが、この間、時短要請に応じていただいた飲食店の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。また、この協力金の支給事務についても、かなり今、大阪府では体制も強化してスピードアップしてやっていますので、今回についてもしっかりとスピードアップもしながらやっていきたいと思います。 最後ですけれども、府民の皆さまへのお願いということで、10月の末にハロウィーンがやってきます。ハロウィーンについても、主催者がいない集まりについては、ぜひ参加を控えていただきたいと思います。これは前回の本部会議でも発表した項目でもあります。ハロウィーンを楽しむというので、ご自宅で楽しんだり、仲間でいろいろされることは、これは当然あるとは思いますが、主催者がいない中で、わーっと大騒ぎをすると。これは特にミナミでこれまで起きがちだったわけですけれども、ぜひそういった主催者がいないハロウィーンなどの大きな集まりへの参加は控えていただきたいと思います。私からは以上です。 司会:知事からの説明は以上でございます。それでは、まずはただ今ありました発表事項に関する質疑のみに限りまして、お受けさせていただきます。質問ある方は挙手いただきまして、私のほうで指名させていただきますのでよろしくお願いします。そしたら幹事社から。
飲み薬治験の結果はいつごろ発表するのか
毎日放送:幹事社の毎日放送、有馬です。発表項目の中で、りんくう総合医療センターと飲み薬の治験を開始されるということですが、これについての結果というのは、いつごろに発表するんでしょうか。 吉村:まず、今どうしても、これは感染者数が少ないので、なかなか読みづらいというのがあります。ですので、やっぱり感染状況に応じてじゃないと治験の進み具合もなかなか見えにくいので、具体的にいつまでにこれを発表するということには、今の時点でこれは、具体的な時期まではお示しはできないということですね。あとは人数等についてもそうですね。何人ぐらいの人数をいつぐらいまでにやるのかという、目標数値は当然あるんですけれども、それが、じゃあどのように達成されるのかということについては、これはもう感染状況によってまったく変わります。今ほとんど陽性者がいないという状況ですから、そういった意味では少し、今の傾向が続けばもちろん時間は掛かるということにもなりますし、そうじゃなければ、また違う展開もありますが、現状ではちょっとそこのゴールラインについてはなかなか見通せないという状況です。 毎日放送:目標数値はあるということでしたが、その人数。だいたいどれくらいの方に治験をするというふうに決められているとかはあるんでしょうか。 吉村:それは、内部では決めているんですけれども、製薬会社のほうも含めて非公表にしていただきたいということなので、ちょっとこの場では差し控えさせていただきたいと思います。 毎日放送:ありがとうございます 司会:ではほかの社。そしたら読売新聞さん。