西日本豪雨から5年…追悼と復興を願い支援者が真備町に集結 イベントにぎわう 夜には花火も【岡山】
岡山放送
西日本豪雨から間もなく5年を迎えます。大きな被害を受けた倉敷市真備町では、7月2日、犠牲者の追悼とこれからの復興を願うイベントが行われています。 このイベントは、真備の復興支援に取り組んできたNPO法人が主催したものです。 (NPO法人災害支援団ゴリラ 茅野匠理事長) 「まちは確かにきれいになったと思う。頑張っている方もたくさんいるので。あとは地域の人が地域力を生かして頑張ってほしい」 イベントでは、被災者を元気づけようと定期的に真備を訪れている滋賀県の高校生が太鼓の演奏を披露しました。また、これまで炊き出しなどで真備を支援してきた県内外の飲食店、25店舗のブースが集まりました。 (地元の人は…) 「焼きそばを食べた。ちょっと辛かった」 「大変だったが、こうやって祭りができるようになって良かった」 「何もなくなったところでイベントをしてくれたのがうれしかった」 会場では2日午後7時45分から、2500発の花火が打ち上げられます。
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