図書館で"地歌舞伎"楽しむ 瑞浪市の相生座と中継つなぐ
コロナ禍でも岐阜県の文化や芸術に触れてもらおうと、県図書館では7日、瑞浪市の芝居小屋と中継でつないだ地歌舞伎の公演が行われました。 この公演は、2020年1月に始まった「地歌舞伎勢揃い公演」が新型コロナウイルスの感染拡大で中断していることを受け、県がリモート形式で地歌舞伎を楽しんでもらおうと開いたものです。 県図書館と瑞浪市日吉町にある「相生座」を中継でつなぎ、県図書館で観客が見つめるなか、美濃歌舞伎保存会の会員らが戦国武将・明智光秀が主人公の演目を披露しました。 化粧をして衣装を身にまとった演者たちは情感豊かに演じ終えたあと、スクリーン越しに観客からの質問に答えていました。 ※観にきた人 「ライブ中継は初めてだったが逆に面白い。音も非常に良くて本当にその場にいるような実際にその場で聞いているような感じで良かった」 公演の様子は、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも見ることができます。