松山大・小松 ユニバ代表(女子1万メートル・ハーフマラソン)
念願だった国際大会の出場権を獲得―。松山大女子駅伝部の4年小松優衣(21)が、世界ユニバーシティー大会の女子1万メートルとハーフマラソンの日本代表にこのほど内定した。6月下旬に中国の成都で開幕予定だった大会は新型コロナウイルスの影響で来年に延期となったが「監督やチームメートらみんなが支えてくれた。最後のチャンスをつかめてすごくうれしかった」と笑顔を見せている。 小松は大分市出身。中高時代は故障続きで全国高校総体出場もかなわず「大学で燃え尽きるぐらいの気持ちで陸上をやりたい」と松山大の門をたたいた。
愛媛新聞社