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人に心を開かなかった元保護猫。彼女が見せた変化とは…。

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ねこのきもち WEB MAGAZINE

「私の子ども、私の体の一部、生きがいーー言葉では表せないくらい大切な存在です。どんなことがあっても、みーちゃんの幸せを守ろうと思います」 こう話すのは、元保護猫・白猫のミカヅキちゃん(通称:みーちゃん)の飼い主さん。多頭飼育をしている家で、ほぼ野良猫のような生活をしていたというみーちゃん。動物愛護センターに保護されたみーちゃんは、2018年2月1日、飼い主さんご夫婦のおうちにやってきたのでした。

みーちゃんとの出会い

「猫と暮らしたい」という思いをずっと抱いていた飼い主さん。しかし、猫を飼った経験がなかったため、当時猫を迎え入れる決心がなかなかつかなかったのだそう。 そんなある日、久しぶりに見たという動物愛護センターのホームページで、みーちゃんと出会います。 みーちゃんはとても臆病で、ケージの中のドーム型ベッドから一切出てこないコでした。そんなみーちゃんが気になり、飼い主さんは会いに行くことに。 「みーちゃんがいたケージの横には何匹か子猫がいて、どのコも人懐っこかったんです。その中で、人に心を開かず怯えているみーちゃんを見たら、ほかのコは貰い手がいくらでもいるだろうけど、このコは私がおうちに迎えないといけないと強く感じたんです」 「センターの方に『ずっとケージから出てこないかもしれません』と言われましたが、迷わずその場で、『家族に迎え入れたい』と申し出ました」 そして、ホームページでみーちゃんを見つけてから約1週間後、飼い主さんご夫婦はみーちゃんと正式に家族になることができたのでした。

人に心を開かなかったみーちゃんに、徐々に変化が…

とても臆病な性格だというみーちゃん。動物愛護センターにいた3カ月間、職員の方もボランティアの方も、みーちゃんがドーム型ベッドから出ている姿を見たことがなかったそう。 しかし、飼い主さんのおうちに来てから、みーちゃんに徐々に変化が見られるようになったのです。 「我が家が新しい家とわかったのか、家に来て2日目でドームから少し顔を出すようになりました」 「私たち夫婦が安心できる存在だとわかってもらえるように、お箸でご飯をあげたり、おもちゃを見せたり工夫をしました。その甲斐があってか、センターにいた間は一度もドームの外に出なかったみーちゃんが、我が家に来て10日目で、自らケージの外に出たんです」 「そして、13日目で私の足にスリスリしてくれました。みーちゃんが少しずつ心を開いてくれて、私の足にスリスリしてくれたことは一生忘れません」 保護されてからのほとんどの時間を、ドーム型ベッドの中で過ごしてきたみーちゃん。それが、飼い主さんのおうちに来て1カ月経つ頃には、ケージには一切入らなくなったのだそう。 今もまだ警戒心は強く、みーちゃんは知らない人が来たら逃げて隠れてしまうことも。しかしその分、飼い主さんご夫婦にはたくさん甘えてくれるようになったようです。

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