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もしも、女子サッカー選手が「革命」を起こしたら。

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BuzzFeed Japan

今年2月に女性と交際していることを公表し、現役アスリートの立場から多様性について発信してきたなでしこリーグ2部「スフィーダ世田谷」の下山田志帆選手。女子サッカー界や社会に根付く「当たり前」を壊すため、新たな挑戦を始めた。【BuzzFeed Japan / 伊吹早織】 《女子サッカーは、かっこ悪い》 《女子は、男子よりも走れない》 《女子サッカー選手は、稼げない》 そんな言葉を耳にすることも、いつしか「当たり前」になっていた。 与えられたものを、ただこなす。「しょうがない」と、自分たちで自分たちを下げていた。 そのことに、今年7月からなでしこリーグ2部の「スフィーダ世田谷」に加入した下山田志帆選手(24)が気付いたのは、大学卒業後に日本を飛び出し、ドイツでプロとしてプレーし始めたときだ。 日本の女子サッカー界に染み付いた「当たり前」を壊さないといけない。そうでもしないと変わらない。 そんな思いから下山田選手は、元サッカー選手の内山穂南さんと共同で、アスリートと共に、女性スポーツ界から社会問題の解決を目指す会社「Rebolt 」を10月25日に立ち上げた。 第一弾のプロジェクトでは、2週間で消えるタトゥーを販売する「inkbox」とコラボし、誰もが気軽に自分の言葉で“決意表明”をできるオリジナルタトゥーを販売する。 「世の中の『当たり前』やタブーを変えていきたいんです」と語る下山田選手。プロジェクトに込めた思いを聞いた。

タトゥーひとつで思いを

ーーオリジナルタトゥーには、どのような思いが込められているのでしょうか? アスリートの中には、日々感じているもやもやを、どう社会に発信すればいいのかわからないという選手が多くいます。 今回のプロジェクトは、そうした選手たちを中心に、誰もがタトゥーひとつでカジュアルに自分の思いを見せることができる、そのために使ってほしい、という思いから始めたものです。 デザインは2種類あって、一つは「Because I am a XXX.」、もう一つは「, so I」という文字の後に四角い空欄が描かれています。 こっちから何か決めつけた言葉を身につけてもらうのではなく、本人の言葉を使ってほしいので、「私はXXXだから」「だから私は□□する」と、それぞれ好きな言葉を当てはめることができるデザインにしました。 ここに入る言葉は、もしかしたら弱さやネガティブさを持った言葉かもしれません。 それでも「~だからこそできる」「~だからこれをやるんだ」という発信に変えていく。 「アスリートがタトゥーなんてけしからん」と言われるような、タブーを破る形でやることに意味があると考えています。

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