【FC今治―沼津】前半、ゴール前に侵入しドリブル突破を狙うFC今治・中川（左）＝夢スタ（撮影・末光徹）

　明治安田J3第14節は26日、ありがとうサービス．夢スタジアムなどで5試合を行い、FC今治は沼津と0―0で引き分けた。通算成績は6勝3分け5敗（勝ち点21）で順位を8位に上げた。 　FC今治は得点を奪えず、スコアレスドローに終わった。 　松本が2―1でいわきとの上位対決を制した。ともに勝ち点28で並び、得失点差でいわきが2位、松本が3位。岐阜は4―1で宮崎を下し同24。福島は0―1で八戸に敗れた。 　FC今治の次節は7月3日午後7時から、岐阜長良川競技場で岐阜と対戦する。 　【評】FC今治は終盤の猛攻も及ばず、痛み分けとなった。 　前半から相手にボールを保持され、攻めあぐねる場面が目立った。後半途中、試合がオープンな展開になると一転攻勢へ。終了間際には高瀬のクロスに千葉が合わせたが、ポーストをたたき、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。 ◆何かが足らなかった◆ 【FC今治・橋川監督】　勝ち点3を狙った試合。何かが足らなかった。ただ、勝ち点1を積み上げたことはポジティブに捉えたい。決めるところで決め、守るところで守る。繰り返し取り組んでいくしかない。