巨人、優勝から一夜明けの試合はヤクルトに逆転サヨナラ負け…連勝は『4』でストップ
◇29日 ヤクルト5X―4巨人(神宮) ポストシーズンを見据えて若手主体で臨んだ巨人が、ヤクルトとの今季最終戦に逆転サヨナラ負け。チームの連勝は「4」で途切れ、貯金の今季最多となる「19」に伸ばすことができなかった。 ヤクルト先発のヤフーレに対し、3回に浅野の適時打、4回にオコエの犠飛で得点。1点を追う6回には、2番手の高梨から無死一、二塁のチャンスをつくると、中山と代打岸田の連続適時打で2点を奪って勝ち越しに成功した。 投手陣は先発のグリフィンが初回、サンタナに16号2ランを浴びるも、2回以降は堀田と西舘がロングリリーフで好投。ともに岩手出身で同学年の、新旧ドラフト1位コンビが逆転勝ちを呼び込んだ。 ところが1点リードの9回裏に4番手の平内が連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招くと、松本の打席で二塁手・泉口の野選で同点に追いつかれ、次打者・長岡に右前にサヨナラ打を打たれた。 巨人は今季のヤクルト戦を全て終え、対戦成績は13勝12敗で勝ち越し。神宮ではこの日こそ敗れたものの、8勝3敗と敵地で強さを見せた。
中日スポーツ