参院選投票用紙、石川県庁に搬入 選挙区、比例に各98万6500枚
夏の参院選の投票用紙が20日、石川県庁に搬入された。一般投票用の県選挙区、比例代表の用紙は2019年の前回選より5500枚少ない各98万6500枚用意した。25日に各市町に配布する。 用紙は県選挙区が薄黄色、比例は白色で、配布ミスを防ぐためそれぞれ「選」「比」と記した。点字用は県選挙区、比例とも3千枚を用意した。県選管の職員19人が投票用紙の入った段ボール箱をトラックから降ろし、台車で保管場所に運び込んだ。 県内の選挙人名簿登録者数は3月1日時点で94万5307人(19年7月時点95万9202人)となっている。県選管の山本一彦書記長は「新型コロナ対策や経済対策、外交など重要な課題が山積している。貴重な一票を行使してほしい」と呼び掛けた。