コロナ10人感染でストップの長野県議会が審議をきょう再開 議長「感染対策が甘かった」と反省
長野県議会議員10人が新型コロナに感染したことを受け、4日から止まっていた県議会の審議が再開されました。 県議会は、議員57人中47人の陰性が確認されたことから、当初の日程から6日遅れて、委員会審議を始めました。 会期は3月16日までのまま、本来6日間だった委員会審議を3日間に短縮します。 委員長の判断で開始時間を早めたり、円滑な進行をはかることで議論を尽くすとしています。 感染者が相次いだことについて、長野県議会の宮本議長は、「食事やお茶を飲む際の感染対策が甘かったと思う」と述べました。基本的な対策を徹底するとともに、審議をオンライン化する条例の整備についても議論を進める考えを示しました。