エンバペ、目標のゴール数を問われて…「僕たちレアル・マドリードに限界なんてない。50ゴールと言うなら50ゴール決めてやる」 | ラ・リーガ
14日のUEFAスーパーカップ、アタランタ戦に2-0で勝利したレアル・マドリード。デビュー戦でいきなりゴールを決めたFWキリアン・エンバペが喜びを語っている。 憧れのクラブ、レアル・マドリードでエンバペがいきなり魅せた。 1-0で迎えた68分、ペナルティーエリア内左のMFジュード・ベリンガムが中央に向けて横パスを送る。この誰もが追いつけるわけではないスピードあるパスにフランス代表FWがあの大迫力のスプリントで追いつくと、見事なボディバランスから右足でシュートを繰り出し、ネットを揺らしている。 デビュー戦でいきなり“らしい”ゴールを決めたエンバペは試合後、スペイン『モビスター・プラス』とのインタビューで、次のような感想を述べている。 「素晴らしい夜だった。ずっと前からこの瞬間を待っていたんだ。このユニフォーム、このエンブレム、このファンとともにプレーすることを……。僕にとって大切な瞬間だ」 「僕たちはタイトルを獲得した。それこそが重要だ。マドリードはいつだって勝たなくてはいけないんだから。本当に幸せだし、ゴールに関しても同じように感じている。自分のようなストライカーにとっては、ゴールを決めることだって重要なんだよ」 また、今季決めるゴール数についての予想を求められると、こう返答した。 「僕たちはレアル・マドリードであり、限界なんてないんだ。50ゴールなら50ゴールを決めてやる。何よりも重要なのは勝つこと、チームとしてより強くなることだ。そうすれば成功をつかむことができる」 エンバペはゴールの直後、早速DFアントニオ・リュディガーの手荒い祝福を受けている。 「もっとやってくれることを願うよ。それは僕が多くのゴールを決めることを意味するわけだからね」