“4月には再び宣言が必要な状況に戻る可能性” 西浦教授、政府の解除要件に懸念
東京都の1日あたりの新規感染者が500人未満に減少しても、その時点で緊急事態宣言を解除すれば、4月には再び宣言が必要な状況に戻ると京都大学の西浦博教授が試算した。 【映像】東京500人未満で宣言解除…4月には再び宣言が必要に 政府は緊急事態宣言を解除する要件として、対象地域の1日あたりの感染者が500人を下回ることなどを挙げている。西浦教授のシミュレーションでは、都内では来月24日ごろに500人を下回る。しかし、その時点で宣言を解除すれば、4月14日頃には1日1000人以上という今と同じ状況に戻るという。解除の要件を1日100人未満にすれば7月中旬までは今のような状況には戻らないとしている。 (ANNニュース)