ヤマト運輸とDRIPSがマウスピースによる歯科矯正に革新、3Dプリンタ活用で
身体全体の予防領域へサービスを拡張、順次3Dプリンタを増設
今後、DRIPSは提携医院数を増やし、より多くの患者の受け入れを目指すとしている。また、将来的には、歯科領域から身体全体の予防領域へとサービスを拡張してく考えを示すとともに、OEMによる製造受け入れも行う予定だとする。 一方、ヤマト運輸は、羽田クロノゲートに続き、全国にあるヤマト運輸の主要拠点に順次3Dプリンタを増設し、患者に近い拠点で製造することで、よりスピーディーなサービス提供を目指す。さらに、3Dプリンタを活用したモノづくりから新しい運び方にチャレンジし、設計開発領域から製造、配送まで一貫したソリューションを提供することで、多品種少量生産、オンデマンド製造といったデジタル製造ニーズへの対応、型レス製造による製造コスト低減、将来に向けたアディティブマニュファクチャリングの強化などを推進するメーカーの製造プロセス/サプライチェーン変革に貢献するとしている。
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