「短い距離で飲酒に当たらない」米兵否認、酒気帯び運転容疑で逮捕 沖縄市
沖縄県警沖縄署は28日、酒気を帯びた状態で車を運転したとして道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で、米軍キャンプ・ハンセン所属の米海兵隊曹長(45)を逮捕した。「短い距離だから飲酒運転には当たらない」などと容疑を否認している。 逮捕容疑は28日午前8時25分ごろ、沖縄市中央の市道で基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)の約5倍のアルコールを帯びた状態で車を運転した疑い。 同署によると、容疑者がコインパーキングに駐車していた車を移動させる際、サイドブレーキを掛けたまま運転していた様子を目撃した人が不審に思い、110番通報した。警察官が現場に駆けつけ、車内にいた容疑者に職務質問をした際、アルコールが検出された。
琉球新報社