ジョコビッチのコーチにマレー就任、BIG4が驚きのタッグ「ライバルが味方に」<男子テニス>
ジョコビッチのコーチにマレーが就任
男子テニスで元世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は日本時間24日、自身のSNSを更新し、同じく元世界ランク1位で今年引退したA・マレー(イギリス)が新たなコーチになると発表した。 【動画】ジョコビッチがマレーのコーチ就任を発表 37歳で現在世界ランク7位のジョコビッチはこの日、自身のSNSで動画を公開。動画内でジョコビッチは「僕たちはこのスポーツで最も壮大な戦いをいくつか経験してきた。僕たちは、ゲームチェンジャー、リスクテイカー、ヒストリーメーカーと呼ばれてきた。僕たちの物語はこれで終わりだと思っていた。でも、最後の章があることが判明した。僕の最も手強いライバルの1人が味方になるときがきた。ようこそコーチに、アンディ・マレー」とコメントし、今年8月のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)で現役を引退した37歳のマレーのコーチ就任を発表した。 ジョコビッチとマレーは元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)とR・ナダル(スペイン)とともにBIG4と呼ばれ長年テニス界を牽引。過去36度顔を合わせており、対戦成績はジョコビッチから25勝11敗となっている。 ジョコビッチとマレーは今後、オフシーズンから来年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)までタッグを組み、その後もコーチ契約を続けるか判断する。
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