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陸自電波 天文台への影響懸念

2016年3月27日(日) 16時17分掲載

石垣陸自配備、レーダーで電波望遠鏡に影響恐れ 銀河解明計画頓挫も

 【石垣】石垣市への陸上自衛隊配備が、石垣市登野城にある国の電波望遠鏡の観測に影響し、銀河系誕生の仕組みなどを解明する国立天文台のプロジェクトを阻害する可能性があるとして、専門家の間で懸念の声が広がっている。同天文台の石垣島観測局は、防衛省が提示した市平得大俣の候補地から直線距離で約2キロの位置にあり、設置される可能性のある陸自レーダーの使用周波数によっては宇宙からの電波受信を妨げることになる。観測局の関係者は「機能できなければプロジェクトは頓挫する」と不安視し、早期の情報公開の必要性を指摘している。自衛隊の配備で、国のロマンあるプロジェクトが揺らぐ可能性が出ている。(琉球新報)

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