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小説だから描ける 被災の現実

2/19(金) 16:02 掲載

自分が変われば、世界が変わる 作家・天童荒太、被災地に立つ

東日本大震災が起こったあの日から、もうすぐ丸5年が経つ。

「消せない悲しみが刻み込まれた場所がこの国にはあり、これからもつらい思いを抱え続ける人々がいる。その現実に対し、自分は実際にはほとんど何もできないかもしれないけれども、知っておくということはできる。共に助け合って生きる、本当に豊かな社会を取り戻すための第一歩は、知ることなのではないでしょうか」

避難指示区域に立った小説家・天童荒太が語る言葉の中には、さらに5年後、10年後や20年後も振り返りたくなるような、これからの生き方にまつわる大切なメッセージが宿っていた。(Yahoo!ニュース編集部/文藝春秋)