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化血研処分 医療現場の実情

2016年1月8日(金) 20時17分掲載

化血研の“不正品”使用強いられる医療現場-厚労省、行政処分の一方で出荷再開容認

 虚偽の製造指図書や製造記録を作成し、組織的隠ぺいを図ってきた-。厚生労働省は8日、血液製剤などの不正製造を行った化学及血清療法研究所(化血研)に110日間の業務停止を命じた。行政処分が下された一方、「在庫不足」を理由に承認書に基づかない製剤の流通が認められ、現場の医師らは患者に対し“不正品”を使用せざるを得ない状況に直面している。“正規品”が作れないにもかかわらず、なし崩し的に出荷再開を容認してきた厚労省や有識者の委員会も、こうした事態を考慮し、改善に向けた方策を探り始めた。【新井哉】(医療介護CBニュース)

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